自分を大切にする。ネコを大切にする。
愛する者たち、互いに愛し合いましょう。
愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。
愛することのない者は神を知りません。
神は愛だからです。
【ヨハネの手紙 4章 7節から8節】
こんにちは。
気高きネコです。
(子どもたちに敬語を使ってしまうくらい腰が低いのは内緒です)
わたしはあなたを心から尊敬しています。
今日は、自分を尊敬することの大切さをお話しします。
あなたには尊敬する人物はいますか?
もし、あなたが幸せになることを望んでいるのなら、尊敬する人物のリストの中に、自分自身を入れてください。
というのも、自分を尊敬することなしに、幸せを得ることはできないからです。
自分を尊敬するとは、自分のことを神さまのように扱うことを意味しています。
神さまは愛です。
そして、あなたも愛です。
ただ、それだけのことなのです。
何も複雑に考えたり、わけのわからない考え方に振り回される必要はありません。
自分自身が愛であり、すべてであり、神さまであり、自由であることを、思い出してください。
あなたはこれまでにきっと、間違ったことを教えられたり、自分の人格を否定されたり、様々な愛ではない価値観を植え付けられたり、神さまを扱うようには丁重に扱われてこなかったので、自信を喪失し、自分を肯定する気持ち、すなわち自尊心を奪われてきてしまったのではないかと思います。
自尊心を失えば、人は自分の存在に罪悪感を抱くようになり、自分を責めるようになります。
そうすると目の前の現実も、そのことに合わせるように、あなたへの攻撃を始めるのです。
これほどまでに苦しいことは、この世にはありません。
わたしはあなたを愛しています。
だからどうか、わたしの言葉を聞いてください。
あなたにはその苦しい現実から抜け出す道があります。
それがまさに、自分のことを大切にし、自分を尊敬する気持ちを持つことなのです。
毎瞬、毎秒、常に、いつもいつも、自分のことを心から尊敬し、大切に扱ってください。
頭で考える思い、口にする言葉、手足を使った行動のすべてで、自分自身をこれ以上ないくらい敬い、尊重してください。
あなたは現人神(あらひとがみ)です。
人となってこの世に宿られた神さまなのです。
神さまにふさわしい存在として振る舞い、そのように生きていきましょう。
あなたの外側にいる神ではなく、あなたの内側にいる神さまに、敬意を表してください。
あなたの生活のすべてを、自分に対する尊敬で満たすのです。
何かをするたびに、これは最高の自分の状態にふさわしいことだろうか、と自問し、そうではないすべてのことを、あなたから遠ざけてください。
これは、他人があなたに対してする行為の中にも、尊敬の念がないようならば、そのことを許してはいけないということも意味しています。
そういう人とは、できる限り距離を置いてください。(百害あって一利なしです)
あるいは、関わることが避けられないのならば、怖がらず、決して怯むことなく、きちんと自分の主張を伝えなければいけません。
あなたは優しい人です。
優しい人は、他人から軽んじられたり、侮られたり、取るに足らない者のように扱われることがよくあります。
いわゆる、「なめられる」ということですね。
そういうことされたとき、へらへらと笑ってやり過ごしてはいけません。
そういうときには、相手を攻撃する必要はありませんが、自分が感じた気持ちや感情をはっきりと伝えたほうがいいのです。
不快なら不快だと、苦手な話題なら苦手だと、悲しいなら悲しいと、伝えてください。
思いは言葉にしなければ伝わりませんし、ましてや、一度や二度ではおそらく伝わらないと思います。
何度も主張して、それでもやめていただけないようなら、その方には教養がないか、もしくは壊れていらっしゃるので、どちらにせよ関わるべきではありません。(もう少し辛辣な表現もできますが、子どもでも安心して読めるブログを目指しているのでこのくらいにしておきますね☆)
そういう方は天災のようなものだと判断し、避難するようにしてください。
あなたの心と体が壊されたり、命を捨ててしまうような考えに至る前に、別の環境に身を移しましょう。
生きていれば、絶対に元気を取り戻せますから、安心して逃げましょう。
あなたにふさわしい場所が、この世界のどこかに必ず用意されています。
あなたはいつも安全で、守られています。(今もあなたは守られ、愛されています)
あなたは神さまです。
そして、あなたは愛です。
どんな悪意も、どんな否定も、あなたの価値を変えることはできません。
あなたは尊く、崇高な存在です。
自分に与えられた、本当の価値を知ってください。
そうすれば、地獄のような毎日が極楽に変わります。
まるで魔法のように、まるで奇跡のように、それは本当に変わるのです。
そうした時間を過ごす中で、いずれあなたは、すべてのものを尊敬することができるようになります。
すべてのものの中に、すべての人の中に、神さまが存在していることを知ることになるのからです。
神さまは世界ではありませんが、世界にあるすべてのものの中に存在し、生きてあなたを愛しています。
このことは神秘の中の神秘に関わることなので、言葉で上手に説明することができないのですが、そのうちあなたにも、導かれるようにしてすべてのことが明らかにされるでしょう。
あなたの生きる毎日が、自分をどこまでも尊敬し、自分をいつまでも大切にし、自分をこれ以上ないくらい愛し慈しむ時間となりますように。
愛と光を。
p.s.
いきなり自分を尊敬することが難しい方もいると思います。
そういう方は、まず、自分の尊敬する人物や、自分の好きな人を心から愛し、大切にすることから始めてみてください。
その人はあなたに勇気や、自信や、元気などのパワーを与えてくれる素晴らしい存在です。
でも、その人に価値があるということは、あなたにも価値があるということなのです。
なぜなら、あなたに価値がないのなら、その人が与えているものにも、その人が与えているという行為にも、価値がないということになってしまうからです。
このことがわかってもらえるでしょうか?
あなたが自分を否定するということは、あなたが好きな人のことを関節的に否定することになっているのです。
もっと大きな視点でみれば、あなたが自分を否定するということは、あなたが関わってきたすべての人を関節的に否定しているということです。(当然、ご先祖様も含みますよ)
無理をして、いきなり自分のことを好きにならなくてもいいですよ。
でもね、間接的にしろ、自分の好きな人のことを、自分の大切な人たちのことを、傷つけてはいけません。
だから、少しずつでいいです。
少しずつでいいから、自分のこと、もっと大切にしてください。
そうすれば、あなたらしいやり方で、あなたのペースで、本当の幸せを見つけられます。
大丈夫、きっとうまくいきますよ。