悪循環を断ち切ろう!ネコ循環を断ち切ろう!
こんにちは。
愛と光の天使たち。
感謝と希望のリフレインたちよ。
わたしはあなたのことを愛しています。
今日は悪循環を断ち切るためのお話です。
さて、これからすごくあたりまえな例え話をしますね。
あるところに光さんという方がいました。
光さんはとてものどが乾いていたので、自動販売機で飲み物を買うことにしました。
光さんは「水」のペットボトルを買いたかったので、自動販売機にお金を入れて「お茶」のボタンを押しました。
すると、自動販売機からは「お茶」のペットボトルが出てきました。
光さんは言いました。
「あーもう!なんでお茶が出てくるんだよー!私は水が飲みたいのに!」
光さんはもう一度「水」を買うために、自動販売機にお金を入れて、再び「お茶」のボタンを押しました。
すると、自動販売機からは「お茶」のペットボトルが出てきました。
光さんは言いました。
「あーもう!なんでお茶が出てくるんだよー!私は水が飲みたいのに!」
光さんがあんまり大きな声で不満を口にしていたので、そこを通りかかった白い服を着た人が心配して話しかけました。
「どうされたんですか?」
光さんは答えました。
「私は水が飲みたいのに、お茶しか出てこないんです。
この自動販売機は壊れているみたいなんですよ。
全くついてないなぁ、私にはいつも悪いことばかり起こるんです」
これを聞いて、白い服を着た人は言いました。
「さきほどから見ていたのですが、あなたはどうやらお茶のボタンを押しているようですよ。
水のボタンを押せば、水が出てくると思いますよ。
ほら、ここに水のボタンがあります。
これを押せば水を買うことができますよ。」
光さんはのどが渇いてイライラしていたので、これを聞いて怒り出しました。
「はぁ?なんなんですかあなたは。
急に出てきて私の買い方に口出しするなんて、ちょっとお節介なんじゃありませんか?
ほんとに余計なお世話ですよ。
あっちに行ってください。
あなたとは話したくありません。」
これを聞いて白い服を来た人は、静かにその場を去っていきました。
そして、光さんは今度こそ「水」を買おうと思い、自動販売機にお金を入れて、「お茶」のボタンを押しました。
すると、自動販売機からは「お茶」のペットボトルが出てきました。
光さんはいいました。
「あーもう!なんでお茶が出てくるんだよー!私は水が飲みたいのに!」
この話はこれでおしまいです。
あなたはこの話を聞いて、光さんのことをどのように考えましたか?
なんで「水」のボタンを押さないんだろう、とか、光さんはクレイジーだとか、いろいろ思われたのではないかと思います。
でも、あなたの中にも同じような問題はないでしょうか?
いつも同じようなことばかり考えていませんか?
いつも同じような言葉ばかり使っていませんか?
いつも同じような行動ばかりとっていませんか?
それであなたが幸せなら、全く問題はないのです。
でも、そうでないのなら、別のやり方を選択するべきです。
この世界は自動販売機です。
欲しいものを得るためには、欲しいものを得るための行動が必要です。
わたしはすごくあたりまえのことを言っていますが、あなたにはそれができていないのではないかと思うのです。
わたしは白い服を着たお節介なネコです。
あなたのことを愛しているので、わたしは苦言を呈します。
悪習慣をやめて、良い習慣を取り入れてください。
自分の今していることを客観的に見つめ、何が不幸の原因になっているのかを知ってください。
生きる気力が起きないのなら、一度すべてのことをやめて、やる気が出るまで休んでください。
あなたの中には生命に由来する力があり、その力があなたを蘇らせます。
無理をする必要はありません。
また、他人のことを気遣って何かをやめることを怖れる必要もありません。
あなたの人生です。
あなたの好きなことをしてください。
やる気が出てきたら、明確な望みのリストを作りましょう。
このリストには常識を持ち込むべきではありません。
年齢とか、容姿とか、お金とか、経験とか、知識とか、あなたに足りないものを指摘する声に惑わされないでください。
あなたには夢を叶える力があります。
あなたには幸せになる権利があります。
これらのことも、すごくあたりまえのことなんです。
でも、世の中はうるさいから、もしかしたらあたりまえに聞こえないかも知れませんね。
わたしの声が聞こえているなら、わたしの言葉が届いているなら、どうか、変わってください。
あなたは愛です。
だから、あなたの本質が変わることはありませんよ。
でも、あなたは喜びです。
だからこそ、あなたを宿した肉体と精神も同じように、そのことにふさわしい喜びを体験するべきです。
変わってください。
悪循環を断ち切ってください。
悪い流れは、潜在意識の仕組みからして、3ヶ月くらい経過してから変わり始めます。
さきほどのたとえ話では、「水」のボタンを押すと「水」が、「お茶」のボタンを押すと「お茶」が出てくるという話でしたね。
しかし、人生には万能なボタンがあるのです。
それが「感謝」です。
騙されたと思って、すべてのことに感謝し続けてください。
騙されたと思って、「ありがとう」を100万回言い続けてください。
騙されたと思って、いつもニコニコし続けてください。
大切なのは続けることです。
継続は愛です。
繰り返す喜びの循環の輪の中に入ってください。
幸せのリフレインを体験してください。
ネガティブな思考や言葉や行動に気がついたら、そのことを責めるでもなく、良いとか悪いとか思うでもなく、ただ静かに深呼吸をして、深くリラックスして手放しましょう。
そして、感謝に戻りましょう。
ネガティブというのは、あなたの夢の実現にとって必要なものなのかどうかという点においてだけ重要な基準であり、別に良いものでも悪いものでもありません。
「水」が欲しい人には、「お茶」がネガティブなものです。
「お茶」が欲しい人には、「コーヒー」はネガティブなものです。
ただ、それだけです。
「水」は「水」であり、「お茶」は「お茶」であり、「コーヒー」は「コーヒー」です。
あなたは何が欲しいのかという違いが、そこにはあるだけなのです。
「感謝」はあなたが欲しいすべてのものを同時に押してくれるボタンなので、「感謝」を妨害する思考や言葉や行動だけは避けたほうがいいかもしれませんね。
でも、感謝することができない日があってもいいんですよ。
生きていれば色々ありますからね。
別にそれはそれでいいんです。
ただ、何度でも何度でも、感謝の呼ぶ方へ、愛の呼ぶ方へと戻って来てください。
そうすれば幸せはあなたのものです。
「感謝」のボタンが壊れるくらい押し続けてくださいね。(壊れませんけどね)
あなたの生きる毎日が、「ありがとう」のリフレインとなりますように。
愛と光を。
- 作者: ロンダ・バーン,山川紘矢,山川亜希子,佐野美代子
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