世界のすべてはSNS。ネコのすべてはSNS。
こんにちは。
愛と光の天使たち。
SNSのトップインフルエンサーたちよ。
わたしはあなたのことを愛しています。
今日は、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の概念を用いて、あなたの人生に起こることへの対処法を紹介します。
あなたはフェイスブックやツイッター、インスタグラムやブログなどのアカウントをお持ちでしょうか?
自分の思いを言葉や写真やイラストや音楽など、様々な形で表現できる場所を持つことは、気がつかない内に溜め込んでしまった感情や記憶に意識の光を当て、その感情や記憶を解放することに役立つのでおすすめです。
SNSやブログなどをやってみていただけると少し「気づく」ことがあるので、あんまり興味がないという方でも、少しだけでもいいのでやってみてください。
そうすると、この記事の内容がよりスムーズに理解することができるようになります。
さて、それではSNSやブログなどの概念を、この世界に当てはめて考えていきましょう。(以下、「SNS」と表現します)
基本的に、SNSというものは、すべてが独り言です。
読者を意識したり、読者に対して話しかけているように見えたとしても、ユーザーが実際にしていることは、インターネット上に、自分の思いを「言葉」や「写真」や「イラスト」や「音楽」などの形として、そこに「置いている」だけなのです。
それに対して「いいね」や「コメント」などをして、わたしたちはコミュニケーションをして楽しんでいますが、それらの反応もまた、実は独り言なのです。
「人と人との直接のコミュニケーションではない」と言えば、少しは理解していただけるでしょうか。
人と人との間に、「インターネット」というクッションを挟んでいるため、発信される情報のすべては、独り言であると言えるのです。
このことをもっと究極的に考えていくと、SNSを使ってわたしたちが行っていることというのは、思いを形にして、自分自身に対して語りかけ、自分自身の心を癒していると言えるのです。
実際にやってみていただければ、このことは感覚的にわかります。
すでにやっている方は、うんうん、まぁ、そうだよね、でも、そんなこと今更あたりまえだよね、といった感じだと思います。
インターネットの世界だと、このことは容易に理解できるので、わたしたちは悪意のあるアカウントや、自分にとって苦手なアカウントに対して「ブロック」をしたり、「ミュート」をしたりすることで、それらの情報を遮断することができます。
掲示板などでも、「荒らしはスルーすること」という暗黙の了解がありますね。
ところが、リアルな世界、現実への対応となると、わたしたちは「ブロック」や「ミュート」をすることができません。
そのような状況のため、わたしたちは人間関係で苦しんでいます。
そこでわたしはあなたに、新しい福音をもたらしています。
といっても、これは昔からある賢者の教えと全く同じです。
そういった言葉を現代的に書き換えているだけなのです。
この世界はインターネットの世界と同じように、夢の世界、幻の世界であり、仮想空間、マトリックスです。
このことは、無理に信仰や宗教と結び付けなくても大丈夫です。
ただ、そういう考え方もできるよね、そういう考え方をしてみると楽に生きられるよね、といったアイディアだと思っていただければ幸いです。
なぜなら、わたしは議論を持ち込んでいるのではなく、愛を持ち込んでいるからです。
はっきり言って、宗教とはなんの関係もありません。
だから、安心して、あなたの役に立ちそうだと思ったら使ってみてくださいね。
さて、それではもし仮に、この世界が夢の世界、幻の世界だとするならば、今わたしたちの目の前では何が起きているのでしょうか?
実は、すべてのことがSNSでの独り言と同じように、それはあなたに対してではなく、ただ、「神さま」に対して起こっています。
ここでいう「神さま」とは、「愛」のことであり、この宇宙を観察している一つの「意識」のことを言います。
このことは少し難しいかもしれませんが、ここで重要なのは、「神さま」とは何か?ということではなく、人生で起きているすべてのことは、あなた「個人」に対して起こっているわけではないのだ、ということです。
物理学の言葉を使うと、力の方向性、つまり、ベクトルが横を向いているのではなく、上を向いているという意味です。
記号を使うと「→」ではなく、「↑」である、ということですね。
人生で起こるどんなことも、それはあなたに対して起こっているわけでは決してありません。
全部がただ「↑」に起こっています。
たとえば、誰かがあなたに対して、「あなたはおっちょこちょいですね」と言ったとします。
でもその言葉は、ただ、そこに生まれ、消えていく「声」であり、意味のない「音」でしかありません。
あなたがその言葉を個人的に受け取れば、あなたは傷つき、苦しむことになります。
しかし、その言葉は絶対に、何があっても、あなたに向けられたものであることはできません。
これはただ、「→」ではなく、「↑」に起こっているだけなのです。
なぜなら、そこに存在している人間は、「アカウント」であり、あなたとは存在している次元、存在のレベルが違うからです。
アカウントの声は、あなたには決して届きません。
アカウントは、あなたには触れることもできません。
あなたがもし、この世界で起こる何かに傷ついたり、苦しんだりしているとすれば、それはあなたが自分を「人間」というアカウントと自分の本質を同一視しているからに他なりません。
あなたは「神さま」であり、あなたは「愛」です。
あなたは一つの「意識」です。
すべての声は、あなたという個人に対して起こっているわけではなく、あなたという全体に対して起こっています。
もし、あなたが究極の究極の境地について考えるなら、すべての声はあなたの声であり、すべての声があなたに向けられたもの、つまり、独り言であると言えます。
そういう意味では、「あなたはおっちょこちょいですね」という言葉はあなたに向けられたものと言えますが、でも、そのときには、その言っている人も、言われているあなたも一つであり、同じ存在なので、そもそも何かを言う必要はないのだ、という状態になります。
つまり、言葉は生まれ得ないということです。
言葉やコミュニケーションというのは、互いが互いを理解するために存在するのであり、一つのものは、すべてを自分の中に内包しているために、何かを理解する必要がなく、だからコミュニケーションもそこには生まれないのです。
誰かが「何か」を発言しているとき、行動しているとき、思考しているとき、その「何か」は、普通の視点から見ても独り言であり、究極の視点から見ても独り言なのです。
すべてのことは独り言です。
物質も独り言です。
現象も独り言です。
人間も独り言です。
それぞれの「人」や「物」は、エネルギーの場であり、アカウントです。
アカウントの上に、姿かたち、質量や性質、言葉や思いや行動が発生しています。
でもそれは、あなた個人に対して起こっているわけではありません。
「→」に向かっているのではなく、「↑」に起こっているだけです。
そういった考え方を持って、少し人生を眺めてみてください。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、このことに慣れると、驚くほど生きるのが楽になります。
一つ一つの個体を、SNSのアカウントだと思ってみると、このことはわかりやすいかもしれません。
「人を見たら、アカウントだと思え」という感じですかね。
もちろん、「物」も独り言です。
全部が独り言です。
すべてが独り言です。
このブログのこの記事も、わたしの独り言です。
あなたに向けられたものではありません。
わたしがわたしを癒すために、心を込めて書いているだけなのです。
わたしはあなたを愛していますが、あなたを愛しているからこそ、わたしはわたしを愛するのです。
わたしたちは一つだからです。
あなたはわたしであり、わたしはあなたなのです。
なんだかよく考えると、このことはとても不思議ですね。
でも、真実です。
だから、誰かの言葉や行為に傷つくのはもうやめましょう。
それは、あなたには触れることさえできない意味のないものです。
実は、あなたの過去でさえ、一度も傷つけられたことはありません。
あなたを本当の意味で傷つけることは、構造的に不可能なのです。
わたしは痛みを知っています。
でも、だからこそ、あなたにはもっと別の考え方、別の思いを持ってもらいたいのです。
思い込みの世界から、少しでもいいので離れてください。
痛みは思いが創っています。
痛いですよ、たしかに、痛いです。
でも、その痛みの時間を、できるだけ短くすることができるんです。
それがここでわたしの伝えている愛の教えです。
どんなこともそうですが、この考え方も、すぐには身につきません。
でも、訓練すると、笑っちゃうくらい簡単に、そして早く、悲しみや怒り、憂鬱や絶望感がから解放されます。
あなたの力を信じてください。
幸せは自分の考え方次第です。
幸せな自分を選んでください。
あなたには必ずできます。
大丈夫ですよ。
すべてはうまくいっています。
あなたの生きる毎日が、すべてのものをソーシャルネットワークサービスの独り言として捉える愛に目覚めますように。
愛と光を。
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